有栖を保護しに繁殖場に行った時、オーナーと話したかったのですが会えず、時間もなかったので顔見知りの従業員と少し話すしかできなかったのですが……。
やはり、今のまま活動を続けても僕の理想に向かってる感はあまりないなーと思いました。
パピーミルで産まれた有栖の娘は、また親犬にさせられて更なる痛みを長い間産み続けました。
この連鎖はどうやったら断ち切れるのか?
僕が細々と数頭レスキューしたところで――仮に一つの繁殖場の運営が健全に為されるようになったところで、世間には微風すら吹かないでしょう。
もちろん、わんたちを保護して迎え入れることはとても大切なことです。
犬達に罪はない。
誰かが助けなければ、あの子達は死ぬまで外の世界に出られない。
それに力を貸してくれる皆様の存在に、僕はとても勇気づけられています。
でも、それだけではこの鎖は断ち切れないのです。
まだ生まれて来ていない未来の子犬達のために、できることがまだあるはずだと、最近考えています。
シェルターを始めた頃は、そういったことは誰か頭の良い人がやってくれという思いでした。
自分はそれまでの時間稼ぎ、見捨てられた命を救うほうに尽力するからと。
今もその想いに変わりはありませんが、実際のところ鎖を断つための剣――ではなくペンを取って、動物愛護法を変えるために活動している方々はどういったことをされているのか、少し調べ始めました。
何か、僕にできることはないかと。
でも、何ができるのでしょうか?
――との思いで1時間前からパソコンをカタカタしていますが、もう寝る時間なので今日は寝ます。
ただの雑記でした。
前回のブログで報告し忘れたのですが、クラファンのリターンを発送致しました!
お手元に届くまで今しばらくお待ちくださいませ。
リターン不要と仰っていただいた方も、誠にありがとうございました!
コメント