今日も運転中にサンホラを聴いて涙した男。
母親とは 産みの痛みではなく 子供と伴に育つもの
Sound Horizon『希望の詩』
今になって良く解る 本当の親になろう ――俺もいるぞ!
この子が秘めた可能性を 信じられなくて何が親か
やれることは全部やろう
嘆くのはそれからでも ――遅くはないぞ!
聴力を失っても 諦めなかった《音楽家》がいる!?
この子にも 《月のない夜を照らす星》は燃えている
このラスサビがマジで泣けるんですよね。
待ち望んだ我が子が《聴力測定可能限界値逸脱》――難聴という障碍を持って生まれてきた現実。
それと向き合い、強く生きてゆこうと決意する母親と父親の物語。
僕は男なので母親にはなりませんが、親は「子供と伴に育つもの」という部分に、保護犬と暮らす者として共感する部分があります。
いくら保護犬シェルターを運営していようが、繁殖場で働いた経験があろうが、保護活動に従事していようが、犬達を何頭お世話しようが、知らんことは知らんし解らんものは解らんのです。
だから、保護した時点で完璧にその子のことを理解するなんて不可能だし、ケンカもするし、時にはイライラするし、全く以て完璧とは程遠いのです。
よく初対面の人に「シェルターやってるなんてすごい!」と言われるのですが、全然すごくなくて、始めるだけなら誰にでもできます。
最初から完璧な親が存在しないように、完璧な愛犬家なんて幻想の存在です。
繁殖犬達の痛みを知ることはハジマリでしかなく、それを知っただけで成長できるわけではありません。
親は子と伴に育つもの。
僕は今日も、犬達からたくさんのことを教わり、教え、伴に育っています。
ちなみに今日は若火とケンカしました。
褥瘡対策マットを敷いたのですが、あまり傷の状態が芳しくなく、どうやら患部を舐めてしまっている様子。
価格:7700円 |
褥瘡を治すには体圧分散マットが必須です。
必要なものとか、介護の仕方とか、石松やサリウスで経験したことをいつかブログに書こうと思います。
そこで包帯を巻くことにしたのですが、当然の如く暴れて抵抗されたのでケンカに発展しました。
でも仲直りしました。
明日傷がよくなっていたらいいな!
大吉とも毎日ケンカするし、ごはん前に暴れ回る歩花ともよくプロレスになるし、目が不自由ゆえに💩を踏みつけて突進してくる倉之助をいつも大声で叱ってるし(聴こえていないが)、美鳥は草食べてるし、汐はいつも踊ってるし。
毎日こんな感じです。
石松家にいる間は、みんな家族。
家族だからこそ、毎日こんな感じ。
↑今日差し入れをいただきました。ありがとうございます!
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