人生、何があるかわからない

先日、知人から聞いた話。
数年前にレスキューされて、里親さんの元で幸せになったと聞いていた大型犬の子。
僕も知っている、元繁殖犬だったとても可愛い子です。
その子を迎え入れたご家庭がどうやら、経済的にもう犬のお世話が難しくなったらしく……。
今新たな里親さんを探しているようで、どうしても見つからなかったら石松家で迎え入れるという話をしました。
せっかく幸せになれたと思ったのに……まさかそんなことになっていたなんて、ショックです。
その子の保護に僕は関わっていないのでどんな里親さんかは詳しく知りませんが、YouTubeで見た動画ではとても幸せそうなご家庭で、こんなことになるなんて思いも寄らなかったです。
たぶん、本当にどうにもならない事情があったのだと思われます。
不景気ですしね……いろいろありますよね……。
しかし、せっかく第二の犬生にも慣れ、幸せを手に入れたのに……。
里親さんに保護犬を託す前には、もちろん経済状況について踏み込んだ質問もします。
僕の団体では、そのための譲渡金10万円というハードルを設けている一面もありますし。
ですが譲渡した後に経済状況がどうなるかなんて、結局のところ知りようがありません。
今回のようなことは、譲受者だけでなく譲渡者側も悲しくなる事案です。
その子はもう10歳の♀の子です。
どうか穏やかな余生を贈りたいですね……。

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