銀色の砂時計、残された砂は・・・

ブログに書きたいことが溜まっているのですが、時間が取れず全然書けていません。
(ノД`)・゜・。

今日ボランティアさんがあの大吉をドッグサロンに連れて行ってくれました!
あの大吉を!?
トリミングに!?
僕もその現場を見たかったです!(笑)

ところで、ですが……。
石松家創設前からの古参、2009年5月生まれのウィペット♂のベルサリウス
何度倒れても立ち上がることに定評のある、あのサリウスですが――
もしかしたら、年は越せないかもしれません。
ここ数日で、元々骨と皮しかないようなガリガリだった体が、もう骨に皮膚一枚を纏っているだけのような姿になってしまいました。
ごはんを食べないわけではなく、食べてももう太れず、ついにまた寝たきりに……。
今日帰ってきたら、褥瘡が再発し、肩の辺りから血が出ていました。
ですがこれは、はっきり言ってもうどうしようもないことだと思います。
現実的に対処が難しいからです。
体圧分散マットの上で過ごしてはいますが、褥瘡を完全に防ごうと思ったら、数時間おきに体位変換を行うしか方法はありません。
しかしそれは不可能です。
皆それぞれ仕事があって、サリウスにつきっきりになるなんてできません。
いくら手伝ってくれる方がいるとしても、一人で多頭飼育をするということはこういう結末を迎えてしまう恐れがあるのが現実なのです。

今まで懸命に戦ってきたサリウスに、これ以上頑張れなんて僕は言えません。
倒れても倒れても立ち上がってきたサリウス。
彼の砂時計の砂は、繁殖場にいた時に既に落ちきったかと思っていましたが、それでも最後の一粒まで命を振り絞るように立ち上がってきました。
そのサリウスが少し横になりたいと言うのなら、それはもう、その刻が来たということなのだと思います。
サリウスが穏やかに旅立てるよう、見守るだけです。

ウィペットという名の通り、鞭のようにしなやかに歩く姿を、僕は一度だけ見たことがあります。
数年前、繁殖場でうっかり犬舎から逃がしてしまったサリウスを探していると、サリウスは泥だらけになって戻ってきました。
その時の軽やかな歩き方を、僕は今でも憶えています。
サリウスに、一度でいいから全力疾走させてみたかったな。

残りわずかな時間を、大切にしたいです。

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保護犬シェルター【石松家】の管理人です。
サンホラとプロ野球が好き。

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