西側の土地の整備開始




未開の地であった石松家の西方に広がる土地を、ついに整備する運びとなりました。
毎月の寄付金を工事費用に充てさせていただく旨を、先日ご支援者様に向けて限定動画でお知らせ致しました。
動画はREADYFOR様のプロジェクトページに載せさせていただいております。
今後の保護活動についてもご説明させていただきましたので、よろしければご確認ください。




工事初日の様子です。
ここに住んで2年と4ヶ月になりますが、生い茂る草木で全景を見渡せなかった土地が拓かれてゆく様にテンションが上がりますね。
ドッグランとして使えるようになるまではまだまだ時間がかかりますが、土地の整備にこんなに早く着手できるとは思っていませんでした。
本当にありがとうございます!

標高400メートル超の石松家はもう少し低いとはいえ、地獄です。
もうちゃんに幸あれ!
おめでとう、もうちゃん。
もうちゃんが石松家に来たのはもう2年以上前になるんだね。
僕がもうちゃんと初めて会った時、この子はたぶん1歳か2歳くらいで、狭い檻の中で繁殖犬をやらされていました。
仲間のボルゾイが次々に死んでゆく中、この子は妊娠しないという体質に救われて、パピーミルから抜け出すことができました。
今もまだ、多くのボルゾイが過酷な猛暑に耐えながら、何一つ自由のない不幸な犬生を強いられていると思うと、ただただ胸が苦しくなります。
僕はもうあの子達と関わることができませんが、それでも、これから生まれて来る不幸な命を減らすために――まだ生まれて来ていない命達が歓びと希望を抱いてこの世界にやってこられるように、死ぬまで足掻いてゆく所存です。
ライカ。
みんなの分も幸せになるんだよ。
お世話をしてくださったいぬねこプロジェクトの皆様、そしてもうちゃんとの縁を結んでくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。
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